・土用の丑は「鰻」だけじゃない!?土用の食べ物とは…?
今年の土用の丑は7月20日(金)と8月1日(水)です。
7月20日の一の丑が過ぎ、8月1日には二の丑がやってきます。
土用の丑といえば「鰻」がすっかり定着していますが、毎年値上がりしていてなかなか手が伸びない!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、鰻以外にも土用の食べ物はたくさんあるようですのでぜひ参考にしてみて下さい。
「土用の食べ物」…「う」のつくもの
<梅干し>クエン酸が疲れをとり、食欲を増進するため夏バテを防ぎます。
<瓜>胡瓜、西瓜、南瓜など夏が旬の瓜類は栄養価が高く、体の熱をとったり、利尿作用でバランスを整えるなど、夏の身体に適しています。
<うどん>さっぱりとして食べやすいため、暑い中でも食が進みます。
他にもあります!
<土用餅>土用餅とは、土用に食べるあんころ餅のことをいいます。お餅は力餅、小豆は厄除けに通じるため、土用餅を食べると、暑さに負けず無病息災で過ごせるといわれています。
<土用しじみ>栄養価が高く、肝臓の働きを助けることから「土用しじみは腹薬」と呼ばれています。
<土用卵>土用に産み落とされた卵を土用卵といいます。卵は栄養価が高いため、うなぎと同じように精がつく食べ物とされ、土用に卵を食べるようになりました。
いかがでしょうか?今年は特に暑い日が続いて、すでに食欲がなくなっている方もいるかもしれません。8月1日の二の丑では鰻を含め上記の食材で栄養を補給し、元気に夏を過ごしていきましょう!