・2016年 梅雨を楽しむ♪~vol2.家事編(梅雨中)
梅雨に入ったら“ポイント家事”
「ちょっとの心がけ♪」で梅雨を快適にすごしましょう♪
今年の近畿地方の梅雨入りは予定は6月7日!でしたが、3日早い「6月4日に梅雨入りしたとみられる。」と気象庁が発表しました。
(2016年大阪の梅雨入りっていつから?雨の自転車対策を考える!)
家事、子育て、仕事と忙しい日々の中、時短家事法を習得するのはとても大切!
2016年 梅雨を楽しむ♪~vol1.家事編(梅雨前) に引き続き、vol2.家事編(梅雨中)として、少しでも日々をラクにして自分の時間も増やせるように、梅雨だからこその“ポイント家事”をご紹介します。
「風の道をつくる」をちょっと心がける
お風呂やトイレ、クローゼット、押入れ、靴箱などの湿気がこもるゾーンに「ちょっとの心がけ♪」
雨の日や外出時には、扉をすき間程度でも開けて出かけることをおススメします。
窓を開けると湿気が入ってくるので窓は開けず、換気扇だけ回してくださいね。
湿気のこもりがちな場所にも風の通り道を作ってあげることで、カビを防ぐことが出来ます。
もちろん、除湿機や除湿剤もこの時期こそ上手く活用してくださいね。
「水滴を残さない」をちょっと心がける
蛇口まわりに「ちょっとの心がけ♪」
キッチンや洗面所など、蛇口の根元はカビが発生しやすい場所。
使ったついでに、古歯ブラシでシュシュっと汚れをかきだしたり、古い布を小さく切ってミニ雑巾にし、拭いて捨てるクセをつけてるとカビ予防になります。
「汚れを洗い流す」をちょっと心がける
お風呂で「ちょっとの心がけ♪」
お風呂では、ひざ下くらいからがもっとも汚れがたまりやすく、カビが発生しやすい場所。
カビの原因は皮脂や石けんカスなので、温水(45℃以上)で汚れを洗い流した後、入浴後に身体を拭いたついでに、そのタオルでひざから下(床や壁)の水滴を拭いて出るとカビ予防になります。
水滴を残さないのが、一番の対策方法ですが毎日は面倒だな~。家族の入浴時間がばらばらで最後の人が吹いてくれない~。という方は「温水シャワー」対策だけでも効果があります!
45°以上のシャワーで汚れを洗い流すだけでもカビが生えづらくなります。
「臭いのもとを絶つ!」をちょっと心がける
キッチンで「ちょっとの心がけ♪」
キッチンの生ゴミ臭。あのニオイはなるべく発生させたくありませんよネ。
梅雨前にまずは排水口や排水バスケットをお掃除しておきましょう。
生ゴミのニオイは、野菜くずや残飯などが微生物に分解されるときに出るガス、腐敗臭です。
だから排水バスケットは、栄養、水分、微生物、温度の「分解4点セット」がそろう要注意ゾーン。梅雨どきは特に水分も豊富になるので分解もすすみます。ニオイの発生を防ぐための対策!
生ゴミを出来るだけ出さない。
→生ゴミは濡れると雑菌を増殖します。
ダストボックスや新聞紙で作ったゴミ箱などを利用して、乾いた状態で捨てるようにしましょう。
油汚れを排水口に流さない。
→フライパン、食後のお皿について油汚れを排水口に流すと臭い発生のもとになります。古新聞やいらなくなった布などで出来るだけふき取ってから洗うようにしましょう。
排水口のゴムのふた(菊割れ)で密閉しない。
→暗く密閉され、さらに繁殖が進みます。
ふたを取り、中がよく見えるようにしてこまめにゴミを捨てると、繁殖を防ぐことができます。
排水バスケットをまめに洗う。
→水が常に雑菌の繁殖したバスケットを通って流れることで、配水管の汚れや詰まり、悪臭にもつながりさらに悪循環となります。使用した時はまめに洗い、最後は食洗機へ!高温乾燥で除菌効果も期待できます。
いかがですか?毎日の家事の最後に「ちょっとの心がけ♪」で、ラクに簡単にカビや臭い対策が出来ます。
少し意識して、梅雨や梅雨以降の生活にも活用してみてくださいね♪