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熱中症対策!簡単☆経口補助水の作り方♪

病院で教わった『経口補水液』の作り方


熱中症対策として市販ドリンクもたくさん出ていますが、自宅でも簡単に手作りできるので、わざわざ購入せずにチャレンジしてみましょう!


材料
・水(湯冷まし): 1ℓ
・砂糖:大さじ 4と1/2
・塩 :小さじ 1/2
・果汁:レモンやグレープフルーツ 適量

nomu 経口補水液としては、果汁がなくても成立します。
でも、レモンやグレープフルーツなどを少し入れるとカリウムの補給にもなるし、さわやかにさっぱりと飲むことが出来ます。

OS1とポカリ・アクエリの違いは?


子供が感染性胃腸炎になった時、『経口補水液(os-1)』と『ポカリやアクエリ』はどう違うの?
と薬剤師さんに聞いてみました。

もともと、osー1の濃度が良いとわかっていたらしいですが、塩辛くて飲みにくいという事から、あまり商品化されていなかったようです。
「下痢・頭痛や立ちくらみ、悪心・嘔吐等がある時は、os-1をおススメします。ポカリ・アクエリはジュースに近いですよ。」と言われました。

もう少し、調べてみました。

静止時や軽い運動では水分が失われる
 ⇒水分欠乏性脱水

 →水分を補給するためにNaやKの濃度の薄い低浸透圧の飲料を服用する

スポーツドリンクに含まれるクエン酸やアミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン他)はエネルギー産生を促進し、エネルギーを効率的に改善するため、スポーツ時の脱水に適している。
◎ポカリ・アクエリetc.が適している。

強い運動や下痢や嘔吐時に水分とともに汗や胃液、腸液の塩分(Na+,Cl-)やカリウム(K+)、重炭酸イオン(HCO3-)が多量に失われる
 ⇒Na欠乏性脱水

 →循環血液量が減少し、頭痛や立ちくらみ、血圧低下、悪心・嘔吐等の症状が起こる。対処として細胞外液と同じつまり、血漿(けっしょう)※1に近い浸透圧の塩分多めの飲料を服用する
下痢嘔吐発熱や過度の発汗による脱水は、電解質の失われる量が多い。
◎OS-1やアクアソリタが適している。
※1…血液に含まれる液体成分の一つ。 血液の55%をしめる。

ということで、Na欠乏性脱水の場合、市販品はやはりos-1がいいらしいです。

飲む時は、一気に飲むのではなく、ゆっくりと時間をかけて少しずつ飲みます。
500ml(500cc)であれば、1時間位でゆっくりと。。。

是非、お試しください♪

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