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・トマトが赤くなると医者が青くなる?!

ひまわりがあちこちで大輪の花を咲かせ、セミたちの一層にぎやかな鳴き声を聞くと夏本番といった感じがしますよね!


サラダやお弁当の隅っこにひっそり入っているミニトマト。姿形はかわいいらしいミニトマトですが侮るなかれ! その栄養価は普通のトマトよりも高く、「夏バテ予防」、「夏風邪予防」、「紫外線対策」に有効なんだとか。他にも、糖尿病や大腸がんの発症リスクを下げてくれるといったうれしい効果もあるようです。


ところで、『ミニトマト』・『プチトマト』・『チェリートマト』の違いをご存知ですか?
「ミニ」は英語、「プチ」はフランス語で付けた呼び方で、「チェリートマト」は形や大きさがさくらんぼに似ていることから付いた呼び方なんだとか。(ちなみに、チェリートマトは、機内食用のトマトとして作られたようです。)
この3種類の名称は、品種の違いで分かれているのではなく、小さいサイズのトマトの総称なんだそうです。他に諸説あるようですが、結局は、特に呼び方の定義がきっちりしている訳ではなさそうです。

  気になるミニトマトの栄養分とは?

 

●リコピン(トマトの赤い色素成分)

抗酸化作用は強力で、紫外線や酒・ストレスなど感情の起伏によって体内で発生する活性酸素の除去やメラニン生成を促す物質の発生を抑制するので、美肌効果も期待大です。リコピンの抗酸化能力は、カロチンの約2倍、ビタミンEの約100倍もあるそうです。

●カロテン

のどや鼻・気管支などの粘膜を丈夫にし、風邪を引きにくくする

●ビタミンB

老化抑制・肩こり予防・成長促進効果・貧血予防効果・血糖値を下げる効果・エネルギーを生み出す効果・のどや鼻・気管支などの粘膜を丈夫にし、風邪予防となる

●ビタミンC

コラーゲンの生成を助ける・老化・病気から体を守る・免疫機能を高める・しみ、そばかす、しわを防止・動脈硬化の防止など

●ビタミンE

抗酸化作用・血管の健康を保つ・毛細血管の血流をよくする・肌荒れの予防や改善・前立線ガンや胃ガンの予防・コレステロール値を下げる効果など

●カリウム

体内の塩分調整をしてむくみや血圧改善効果・高血圧の予防・改善・利尿作用・筋肉の弛緩を調整・ 神経細胞の刺激伝達など

●食物繊維

便秘解消・腸内環境を整える・肥満の予防・高血圧予防・コレステロール値を下げる・糖尿病予防など

昔のヨーロッパでは、夏場に栄養豊富なトマトを食べると、医者がいらなくなることから「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われたのだそうです。

そんな「ミニトマト」を積極的に食事に取り入れて、今年の夏を楽しく元気に過ごしましょう!!